バラバラにならずにいられるか

doorniatama2007-07-15

きのう、山口の佐々木匡人さんから2度目の「こわれもの」が届いた。
僕も何かを送り返したいけど、喜んでもらえそうな素材がないし、それどころかすぐに佐々木さんの住所とかそういう大事なものをどっかに遣ってしまう。
佐々木さんの字はうちのお父さんの字に似ているけど、佐々木さんは女装癖あるのだろうか。実際に見たことがないのだけど、うちのお父さんはたぶん女装癖がある。お母さんは九州。
ドアーに頭をぶつけちゃうシーンが何度も(3度?)出てくる「一千光年」という映画に出演することになり、一昨日と今日も撮影。その一昨日と今日の間に大好きな佐々木さんから「こわれもの」が届いたので、インターネット上で日記を書くことにした。はてなダイアリーというウェブサイトを使って。

「うそくせえ奴ら 不特定多数 太くていかつい ブロックべいがつん」

というパンチラインが繰り返される「宿の斜塔」というCDを貸してくれた新美くん(裏7586!主宰)が東京へ引っ越すことになって、ソワソワしている。新美くんにはそのうち、外7586!とか嘘7586!とか758以外6!とかを編集してほしい。

そのパンチラインの一方(the other hand)で、

「手紙は必ず届く」

というジャック・ラカンの引用をこないだ見たけど、あれはどういう意味なんだろう。
そう言えば「百年恋歌」にも手紙が出てきて、それは1966年の出来事でのみだった。今は手紙って届くのか。「こわれもの」なら確かに佐々木さんから届いた。

ほいで、

「冬の果実、春を待てず
 クリスマスに金を稼ぐ
 夏の下で秋を歌う
 揺れてはぼやく胃袋満たす」

これはステルスのibukuroという曲の最後、春を待てずの「待てず」が「マクベス」に聞こえるくらい切羽詰まってレポートを書いている。「マクベス」と「ハムレット」のレポートを。英文学科在籍6年目にして初のウィリアム・シェイクスピアである。つまらんけど面白がって読もう。